キャンプで使うテントマット(ウレタンマット・エアーマット)の特徴と選び方

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キャンプで使うテントマットの種類・特徴・選び方

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目的(解決できる悩み)
キャンプで使うテントマットの種類・特徴・選び方がわかるようになること
目次
1.ウレタンマット・エアーマットの特徴
ウレタンマットの特徴
エアーマットの特徴
2.キャンプ初心者のテントマットの選び方
クッション性、保温性、収納サイズを確認する
キャンプ初心者におすすめのエアーマット

1.ウレタンマット・エアーマットの特徴

テントマットとは、キャンプをする時に地面のデコボコを吸収して地面からの冷気を遮断する敷布団の役目をする寝具のことです。
※テントマットのことを、キャンプマット、フロアマット、スリーピングマットともいいます。

キャンプで使うテントマットを構造の違いで大きく分けると、ウレタンマット(クローズドセル型)とエアーマット(エアー注入型、自動膨張型)の2種類があります。

また、各テントマットの種類と厚みで、クッション性、重量、収納サイズが大きく変わってきます。

ここでは、ウレタンマットとエアーマットの特徴を簡単に紹介します。

ウレタンマットの特徴

銀マット

ウレタンマット(クローズドセル型)は、素材に発泡ウレタンを使ったタイプのマットです。

大きな特徴は、空気を入れて膨らませる必要がないので、そのままの状態で広げて使うことができることです。

収納方法は、折りたたみ式とロール式の2種類があり、折りたたみ式は折り目に沿って折りたたみ、ロール式は丸めて収納します。

エアーマットのように圧縮して収納することができないのでどうしてもかさばることがデメリットですが、穴が開いて空気が抜けるという心配がないので耐久性があるマットをお探しの方におすすめです。

ウレタンマットの良いところ
  • 価格が安い
  • 保温性がバツグン
  • 壊れにくい
  • 軽量
  • 空気を入れる必要がない
ウレタンマットの悪いところ
  • 収納サイズが大きい
  • クッション性はエアーマットよりも劣る

エアーマットの特徴

エアーマット

エアーマットは、マットに備え付けられているバルブから内部に空気を入れて膨らませ、片付ける時はバルブから空気を抜いてしまうマットです。

内部が空洞になっているタイプ(エアー注入型)とポリウレタンが入っているタイプ(自動膨張型)があります。

エアー注入型はバルブに空気を吹き入れて空気でクッション性を確保、自動膨張型はバルブを開けるとある程度は自動で空気が入り、ポリウレタンと空気でクッション性を確保します。

どちらを使っても快適に寝れますが、強いていうならポリウレタンと空気でクッション性を確保する自動膨張型の方がおすすめです。

快適性を重視する方は価格は高いですがエアーマットを使ってみてください。

エアーマットの良いところ
  • 収納サイズが小さい
  • クッション性がバツグン
エアーマットの悪いところ
  • 重量が重い
  • 価格が高い
  • 空気を入れるのに時間が掛かる
  • 穴が開いて壊れやすい
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2.キャンプ初心者のテントマットの選び方

キャンプで使うテントマット

テントマットは、上記で説明したように、ウレタンマットとエアーマットという種類があります。

各種類のテントマットで特徴が大きく異なるので、テントマットを選ぶ時はどのような特徴を重要視すればいいのかよく考えて自分にベストなテントマットを選んでください。

クッション性、保温性、収納サイズを確認する

キャンプで使うテントマットに求められるものは、クッション性、保温性、収納サイズではないでしょうか。

その中でもテントマットは地面のデコボコを吸収するのと冷気を遮断する寝具なので、クッション性と保温性がなければ使う意味がありません。

せっかく新品のテントマットを買ったのに、実際キャンプで使ってみたら、腰が痛くなった、寒くて寝れなかったらがっかりですよね。

ですので、テントマットを選ぶ時は見た目がオシャレという理由だけで選ぶのではなく、クッション性と保温性が優れているのかを確認して選んでください。

ウレタンマットとエアーマットの特徴を比較すると次のようになります。

クッション性が高いテントマット
  • エアーマット
保温性が高いテントマット
  • ウレタンマット
  • エアーマット(内部にウレタンが入っているタイプ)
収納サイズが小さいテントマット
  • エアーマット

上記の特徴を考慮するとキャンプ初心者の方におすすめなテントマットは、クッション性と保温性がよいエアーマット(内部にウレタンが入っているタイプ)です。
※厚手のものならウレタンマットもおすすめです。

また、各テントマットは、1cm、2cm、3cm、4cm、5cmというように厚さが異なりますので、テントマットを選ぶ時は厚さも考慮して選んでください。

クッション性はマットの厚さに比例するので、厚さが分厚い方が寝心地がよくなります。

キャンプ初心者におすすめのエアーマット

シュラフだけでは地面のゴツゴツや冷気で快眠できないので、シュラフとテントマットはセットで使うことが普通です。

キャンプで使うテントマットはいろいろなメーカーから販売されていますが、私がおすすめするテントマットはコールマンというメーカーのエアーマットです。

おすすめ商品おすすめのテントマット

商品名:Coleman(コールマン) キャンパーインフレーターマット/WセットII

快眠できるテントマットをお探しの方は、コールマンのキャンパーインフレーターマット(2枚組)がおすすめです。

コールマンのキャンパーインフレーターマットの特徴は、膨らました時のマットの厚さが5cmなのでクッション性が素晴らしく快適に過ごすことができます。

また、内部にポリウレタンフォームが入っているので自動で空気が入ります。

なお、品質が悪いテントマットは耐久性がなく数回使うと壊れますので信頼できるメーカーのテントマットを選べば失敗しません。

(記事作成日:2018年8月7日、最終更新日:2019‎年9‎月21‎日)

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