キャンプ場での虫刺され、ケガ、やけどの対策と対処方法

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初心者のキャンプ入門!キャンプ場での虫刺されやケガの対策と対処方法

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アウトドアの悩み
ジャンル
キャンプを楽しむ為の初心者のキャンプ入門
目的(解決できる悩み)
キャンプ場で起こる虫刺されやケガの対策と対処方法がわかるようになること
目次
1.キャンプ場での虫刺されやケガの対策と対処方法
キャンプ場で虫刺されや熱中症などのトラブルが起きてしまったらどうする?
虫刺されの対策方法と対処方法
ケガとやけどの対策方法と対処方法

1.キャンプ場での虫刺されやケガの対策と対処方法

キャンプ場でよく起こるトラブルといえば、虫刺され、ケガ、やけどです。

虫刺されを予防するには虫よけスプレーを吹きかける、ケガを予防するには長袖と長ズボンを履く、やけどを予防するには手袋をはめて行動してください。

もし、虫刺され、ケガ、やけどの具合が悪い時は至急病院に駆け込んで手当してください。

キャンプ場で虫刺されや熱中症などのトラブルが起きてしまったらどうする?

応急処置用の薬

キャンプに行くと自然を相手にして生活をしないといけないので、どうしても室内にいる時間よりも屋外での活動時間が長くなります。屋外に居る時間が長くなれば、虫刺されやケガに見舞われる確率が高くなります。

例えば、キャンプをしている時に遭遇しやすいトラブルとしては、

キャンプのトラブル

  • ハチ、アブ、ブユ、蚊などに刺される
  • 石につまずいて転んで出血する
  • 強い日差しを浴びて熱中症になる

というトラブルが起こりやすいですよね。
※アブ、ブユ、蚊に刺されるとかゆみが出ますが、ハチに刺されると痛みが出ます。

もしも、ハチに肌を刺されてしまった場合は、患部を水で洗い流してポイズンリムーバーを患部にあてて吸引し毒針や毒を抜き取ってください。虫に肌を刺されても毒を持っている虫と毒を持っていない虫がいるので慌てずに対処しましょう。

ポイズンリムーバーとは、ハチなどに刺された時の毒を吸い出す簡易的な道具のことです。

熱中症になってしまった場合の応急処置の方法は、日陰に寝かせた後に水で濡らしたタオルで頭を冷やして休ませてください。飲み物が飲めるようならスポーツドリンクを飲ませるのも効果的です。

熱中症は、強い日差しを長時間浴びたり高温多湿の場所に居ると起きやすいので、帽子を被ったりこまめに水分補給して予防しましょう。

また、山の中ではマダニやヒルにも気をつけないといけません。半袖や半ズボンの服装で藪の中を歩いて知らない間に肌の中に顔を突っ込んだ虫がついていたらマダニ、肌から血が出ていたらヒルにかまれた可能性があります。

歩き回っている時よりも座って食事をする時の方が虫に刺されやすくなり、特に、食事の時にアルコールを飲むと虫が寄ってきやすくなるので気をつけましょう。

キャンプに行く時は、応急処置用の薬として、

キャンプに持っていく薬

  • 虫よけスプレー
  • ばんそうこう
  • 包帯
  • テープ
  • 消毒液
  • 胃腸薬
  • 解熱剤

を忘れずに持って行きましょう。症状がひどい時は病院で診察してもらうこともあるので健康保険証も持って行った方がいいです。

人里離れたキャンプ場では近くに病院がないので自分たちで簡単な処置をしなければいけなくなります。虫刺されやケガに遭遇しないようにする対策方法とトラブルが起きてしまった時に行う処置方法をしっかり覚えましょう。

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虫刺されの対策方法と対処方法

蚊に刺された女性

キャンプでのトラブルで一番多いのは蚊による虫刺されです。

普段の生活ではそれほど蚊に刺されることはないと思いますが、キャンプ場は屋外にあるのでたくさんの蚊が飛んでいるので、虫に刺されないように対策を施しましょう。

虫刺されを防ぐ方法としては、

虫刺されの対策

  • 虫よけスプレーを塗る
  • 蚊取り線香をたく
  • 長袖・長ズボンを履く

の3種類があります。

虫よけスプレーは、ミスト状の吹きかけるタイプと、ジェル状の塗るタイプがあります。

半袖、半ズボンで行動する人におすすめで、肌に直接吹きかけたり塗ったりして使います。肌に吹きかけた虫よけスプレーは時間が経つと汗で流れ落ちるので効果が低くなったと感じたら新たに吹きかけましょう。

蚊取り線香は、普段の家の生活でも使ってる人は多いと思いますがキャンプ場でも役に立ちます。蚊取り線香の種類は、最近主流になっているファンを回して薬剤を拡散させる乾電池式と昔ながらの線香に火をつけて煙を発生させる渦巻き線香式がありますが、乾電池式の蚊取り線香なら煙が出ず臭いも気にならないので、テントの中でも気兼ねなく使うことができます。

長袖・長ズボンを履く方法は、服を着て肌の露出をなくすことができるので一番効果的な虫刺され防止方法ですが、気温が暑い日には適していませんので、虫よけスプレーと蚊取り線香を使い分けるのがおすすめです。

屋外にいると油断しているとすぐにいたるところを蚊に刺されてしまうので、虫よけスプレー、蚊取り線香、長袖・長ズボンの服を着て虫刺されをガードしましょう。

稀に起きることですが、テントの中にムカデが侵入してきて刺されることもあるので、テントの出入り口のファスナーは閉めれるところはしっかり閉めて、テント内に虫が入ってこれないようにして安眠できる寝床を確保しましょう。

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ケガとやけどの対策方法と対処方法

ケガをした子供

キャンプ場の地面は、コンクリートなどで固められて平らになっていないので、石などにつまずいて転んだり、やぶの中に入っていくと草で肌を切ったりするので注意してください。

キャンプ場でケガをしないようにするには、長袖や長ズボンを着用して肌を露出しないことです。また、誰かがショートカットする為に作ったような怪しい道は歩かずに、ちゃんと整備されて道になっているところを歩くようにしてください。

ケガの対処方法ですが、傷口を水で洗い流し清潔にしてから消毒液で消毒してばんそうこうを貼って対処します。

そして、キャンプ場でケガと共に多いトラブルと言えばやけどですよね。クッキングバーナーや炭を使って料理をする時はやけどしないように注意しましょう。特に屋外でバーベキューする為に普段慣れていない炭おこしをしている時はやけどしやすいので必ず手袋をはめて行ってください。

炭を使ったバーベキュー料理を行っている最中は、バーベキューグリルが熱くなっていることに気がつかずに触れてしまいやけどすることがありますので、小さいお子さんはグリルに近づかせないようにしてください。

やけどをしてしまった時は、患部をすぐに水で冷やしてください。水ぶくれができても潰さずに、できればタオルに水を含ませて1時間以上は患部に巻きつけておきましょう。

(記事作成日:2017年8月28日、最終更新日:2019‎年8‎月11‎日)

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