日本茶の選び方の基礎知識とおすすめの美味しい日本茶の産地の紹介

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自分好みの日本茶の選び方と美味しい日本茶の産地の紹介

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飲み物の悩み
ジャンル
日本茶の種類・選び方・淹れ方の基礎知識
目的(解決できる悩み)
自分好みの日本茶の茶葉の選び方がわかるようになること
目次
1.日本茶の選び方の基礎知識
自分の好みの日本茶の選び方
日本茶の保存方法
2.おすすめの美味しい日本茶の産地の紹介
静岡県の日本茶
三重県の日本茶
京都府の日本茶
鹿児島県の日本茶
宮崎県の日本茶

1.日本茶の選び方の基礎知識

日本茶を選ぶ時は、外箱のデザインが素敵だとかかわいいという理由で選ぶのではなく、日本茶の銘柄や生産地を確認して選ぶことが基本です。

また、日本茶は袋を開けるとすぐに風味が落ちてしまいますので、美味しく淹れるには正しい保存方法を覚えておくことも重要です。

自分の好みの日本茶の選び方

日本茶の食品表示項目

お茶を購入する時は、パッケージの表面に描かれている絵だけを見て思い込みで選ぶ方がみえますが、パッケージの裏面に書かれている食品表示のラベルを必ず確認してください。

お茶の名称を確認することは当たり前ですが、その他には、原材料の産地はどこか、新茶かどうか、製造された日はいつかなども、食品表示のラベルに書かれているので確認してから購入してください。

お茶の名称は何か?
お茶と一言でいっても、玉露、かぶせ茶、煎茶、深蒸し煎茶、釜炒り茶、芽茶、焙じ茶、玄米茶、茎茶、番茶、粉茶、抹茶などの様々な種類があります。それぞれのお茶の特徴を理解してからお茶の名称を確認して、好みのお茶を選ぶようにしてください。
原材料の産地はどこか?
お茶の産地は、国産か外国産の2種類があります。価格が高い高級品で国産の場合はどこの都道府県で生産されたお茶なのかも書かれています。産地にこだわりがある方は、都道府県名を見て選んでください。また、安全なお茶を探している方は国産を選びましょう。
新茶かどうか?
新茶とは、その年になって初めて摘んだ茶葉(一番茶)のことで、新茶を購入すると若々しくすっきりした美味しい味と香りを楽しむことができます。
※一番茶とは、その年の春(3月~5月)に摘まれたお茶のことです。二番茶は一番茶から約50日後、三番茶は二番茶から約30日後に摘まれたお茶のことで、一般的には摘む季節が遅くなる程、水色が茶色で味が渋くなりお茶の品質は悪くなります。
製造年月日はいつか?
美味しいお茶をいただくにはあまり古いお茶を購入することは適していないので、賞味期限がだいぶ残っているお茶を選んでください。
※賞味期限とは、お茶の袋を開封しない状態で美味しく飲める保存期間のことです。

このように、お茶のパッケージには、お茶の名称、生産地などの情報が必ず提示されているので参考にして選んでください。

日本茶は、スーパーや日本茶専門店などで購入できますが、普段飲むお茶はスーパー、美味しいお茶を探す時はインターネットや店舗の日本茶専門店というように使い分けると目的に合ったお茶を見つけることができます。

日本茶の保存方法

お茶は1袋100~300gなどの量で販売されているので、量が多いお茶を購入してしまうと、どうしても使いきるまでに何カ月も日にちが掛かってしまいますよね。

日本茶は開封すると鮮度が急に落ちていくので、もし、お茶の袋を開封した後に使いきれずに長期保存する場合は、直射日光が当たらなく湿気が低い場所で保存してください。
※袋を開封したお茶は、開封口にテープを貼ったり、クリップで留めたり、茶筒に移したりなどして、なるべく外の空気と触れないように密閉してください。

冷蔵庫で保管する場合は、未開封のお茶はそのまま冷蔵庫に入れても構いませんが、袋を開封したお茶は、密閉してから冷蔵庫に入れましょう。

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2.おすすめの美味しい日本茶の産地の紹介

鹿児島県の知覧茶

日本茶の有名な生産地といえば静岡県が思い浮かびますが、日本茶は静岡県だけで生産させているわけではありません。

北は秋田県から南は沖縄県まで幅広い地域でお茶は栽培されており、それぞれの地域の特有な気候や製造方法によって、お茶の味、香り、水色、渋み、苦み、コクが変わってきます。

日本の3大産地は、狭山、静岡、宇治です。いろいろな産地のお茶を飲み比べてみて、自分好みのお茶を探してみてください。

静岡県の日本茶

静岡県のお茶

静岡県は、日本茶の生産量が日本全国で一番多いことは誰でも知っていますよね。

日本茶の生産量1位を誇っている静岡県の茶は、気候と日照時間がお茶作りに適していて、味、香り共にとても優れています。

おすすめ商品おすすめの静岡県の日本茶

商品名:本山茶 八十八夜 特選 100g

本山茶は、浅蒸しで苦み渋みが少なく甘味が美味しいことで有名です。

静岡県の茶を飲んだことがない方は一度飲んでみてください。

三重県の日本茶

三重県のお茶

三重県で有名なお茶は伊勢茶と呼ばれていて、北から南までの広い地域でお茶が栽培されているのでお茶の特徴が異なります。

北部で栽培されているお茶はかぶせ茶で、苦み渋みが少なくまろやかな味です。南部で栽培されているお茶は深蒸し煎茶で濃厚な味です。

おすすめ商品おすすめの三重県の日本茶

商品名:伊勢茶かぶせ茶 丸中製茶 100g

かぶせ茶とは、茶樹を約1週間程度日光が当たらないようにしてから茶葉を摘み取って作り、煎茶の渋みと玉露の甘みのバランスが良いお茶です。

京都府の日本茶

京都府のお茶

京都といえば上質で高級品な宇治の抹茶・玉露が全国的に有名ですが、抹茶や玉露の他には、庶民的な煎茶や番茶も栽培されています。

おすすめ商品おすすめの京都府の日本茶

商品名:伊藤久右衛門 宇治茶 一番茶 かぶせ茶 宇治山 100g

宇治茶は主に深蒸しではなく浅蒸しで作られているので、甘み渋みのバランスがよくさっぱりとした味わいです。

鹿児島県の日本茶

鹿児島県のお茶

静岡県に次いで日本茶の生産量2位の鹿児島は、北から南まで広い地域でお茶作りが盛んな県です。

おすすめ商品おすすめの鹿児島県の日本茶

商品名:お茶の山麓園 お茶の福袋(金) 上・知覧茶 深蒸し茶 100g×2個

特に評判がよい鹿児島県のお茶は知覧町で作られる知覧茶(ちらんちゃ)です。香りが良く甘みがありまろやかな風味が特徴のお茶です。

宮崎県の日本茶

宮崎県のお茶

宮崎県のお茶は、苦み渋みが少なく甘味がありすっきりした味です。

おすすめ商品おすすめの宮崎県の日本茶

商品名:五ヶ瀬 農薬不使用 有機栽培 釜炒り茶(特選)100g

五ヶ瀬や高千穂の釜炒り茶は、黄金の水色、香ばしい香り、そしてすっきりとして飲みやすいことで全国的に有名です。

釜炒り茶とは、生茶を蒸さずに釜で炒めたお茶のことです。

(記事作成日:2017年10月21日、最終更新日:2021‎年12‎月30‎日)

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