自分好みの紅茶の選び方と美味しい紅茶ブランドの紹介
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- 紅茶の種類・選び方・淹れ方の基礎知識
- 目的（解決できる悩み）
- 自分好みの紅茶の茶葉の選び方がわかるようになること
- 目次
- １．紅茶の選び方の基礎知識
- 自分の好みの紅茶の選び方
- 紅茶の茶葉の保存方法
- ２．おすすめの美味しい紅茶ブランドの紹介
- トワイニングの紅茶
- アーマッドティーの紅茶
- リプトンの紅茶
- 東インド会社の紅茶
- マリアージュフレールの紅茶
- ウェッジウッドの紅茶
１．紅茶の選び方の基礎知識
紅茶を選ぶ時は、外箱のデザインが素敵だとかかわいいという理由で選ぶのではなく、紅茶の銘柄や生産地を確認して選ぶことが基本です。
また、紅茶は袋を開けるとすぐに風味が落ちてしまいますので、美味しく淹れるには正しい保存方法を覚えておくことも重要です。
自分の好みの紅茶の選び方
紅茶を購入する時は、パッケージの表面に描かれているデザインだけを見て思い込みで選ぶ方がみえますが、パッケージの裏面に書かれている食品表示のラベルを必ず確認してください。
紅茶の銘柄を確認することは当たり前なことですが、その他には、原材料の産地はどこか、収穫時期はいつか、製造された日はいつかなども、食品表示のラベルに書かれているので確認してから購入してください。
- 紅茶の銘柄は何か？
- 紅茶と一言でいっても、ダージリン、アッサム、ニルギリ、キャンディ、ディンブラ、ヌワラエリヤ、ウバ、キームン、ジャワなどの単一品種のシングルオリジンティーや様々な茶葉を混ぜ合わせたブレンドティーなどの種類があります。それぞれの紅茶の特徴を理解してから紅茶の銘柄を確認して、好みの紅茶を選ぶようにしてください。
- 原材料の産地はどこか？
- 紅茶の生産地は、主に、インド、スリランカ、ケニア、インドネシア、中国などの外国産です。紅茶の産地が違うと茶葉が育った気候が異なるので風味に違いが現れてきます。産地にこだわりがある方は、国の名前を見て選んでください。
- 収穫時期はいつか？
- 紅茶は生葉の収穫時期の違いにより風味に個性的な特徴がでてきます。特に、味、色、香りがよい上質な生葉が収穫できる時期をクオリティーシーズンとよび、ダージリンファーストフラッシュ（3～4月）、ダージリンセカンドフラッシュ（5～6月）、アッサムファーストフラッシュ（3～4月）、アッサムセカンドフラッシュ（5～6月）などのように収穫した時期により名前を変えて品質をアピールして売られます。
- 製造年月日はいつか？
- 美味しい紅茶をいただくにはあまり古い紅茶を購入することは適していないので、賞味期限がだいぶ残っている紅茶を選んでください。
※賞味期限とは、紅茶の袋を開封しない状態で美味しく飲める保存期間のことです。
このように、紅茶のパッケージには、紅茶の銘柄、生産地などの情報が必ず提示されているので参考にして選んでください。
紅茶は、スーパーや紅茶専門店などで購入できますが、普段飲む紅茶はスーパー、美味しい紅茶を探す時はインターネットや店舗の紅茶専門店というように使い分けると目的に合った紅茶を見つけることができます。
紅茶の茶葉の保存方法
紅茶は封を開けた時が香りや味は1番良いのですが、それから1カ月くらい経過すると香りや味は落ちてきます。
もし、飲みきれなくて茶葉を長期間保存する時は、次のことに気をつけて保存してください。茶葉を正しい保存方法で保存すると、長い間おいしい紅茶を飲むことができます。
紅茶の保存方法
- 湿気があるとカビなどが生えて長期保存できなくなくなるので、湿度が少ない場所に保存すること
- 茶葉は紫外線が当たると傷むので、直射日光が当たらない場所に保存すること
- 缶やジッパー付きの袋などを使い空気に触れないように密閉できる容器で保存すること
その他には、1度に大量に購入するのではなく、1カ月くらいで飲みきれる量の紅茶を購入するのも紅茶を美味しく飲める方法です。
２．おすすめの美味しい紅茶ブランドの紹介
紅茶の有名な生産地といえばインドとスリランカが思い浮かびますが、紅茶はインドとスリランカだけで生産させているわけではありません。
インド、スリランカの他には、中国、ケニア、ウガンダ、インドネシア、ネパール、日本などの様々な国で紅茶は栽培されており、それぞれの国や産地の特有な気候によって、紅茶の味、香り、水色（すいしょく）、渋み、苦み、コクが変わってきます。
紅茶の茶葉は、茶葉の個性が際立つシングルオリジン、いろいろな茶葉を混ぜ合わせて一定の風味に仕上げたブレンド、柑橘類の風味のフレーバーの3種類があります。
以下に私のおすすめの茶葉を紹介します。いろいろな国の産地の紅茶を飲み比べてみて、自分好みの紅茶のブランドを探してみてください。
トワイニングの紅茶
トワイニングは、イギリスで300年以上の歴史がある紅茶専門店です。商品は低価格でも品質が良いので世界中で人気があります。
おすすめのトワイニングの紅茶
商品名：トワイニング ダージリン 200g
強い風味を楽しみたいならダージリンが一押しです。飲みやすい紅茶を探しているならセイロンがおすすめです。
アーマッドティーの紅茶
アーマッドティーはイギリスの紅茶ブランドです。高品質の紅茶が低価格で楽しめます。
おすすめのアーマッドティーの紅茶
商品名：AHMAD TEA ( アーマッドティー ) クラシックセレクション ティーバッグ 20袋
私のおすすめは、ダージリン、アールグレイ、イングリッシュブレックファースト、イングリッシュティーNo.1の4つの種類のブレンドティーが入ったクラシックセレクションティーバッグです。
リプトンの紅茶
リプトンといえば紅茶と結びつくくらい知らない人はいない有名な会社です。値段が安くて飲みやすいのでおすすめのブランドです。
おすすめのリプトンの紅茶
商品名：リプトン エクストラクオリティ セイロン 110g
スリランカのヌワラエリヤの茶葉をベースとしたセイロン紅茶があっさりしていて飲みやすくおすすめです。
東インド会社の紅茶
東インド会社とは、昔、紅茶の貿易で栄えたイギリスの貿易会社です。18世紀末に解体されましたが2010年に企業名として復活しました。
おすすめの東インド会社の紅茶
商品名：東インド会社 紅茶 アッサム 125g リーフティー
東インド会社の紅茶は、アッサム、ダージリン、セイロンが有名です。特にアッサムがおすすめです。
マリアージュフレールの紅茶
マリアージュフレールは、フランスの由緒ある紅茶専門店です。
おすすめのマリアージュフレールの紅茶
商品名：マリアージュフレール マルコポーロ100g[並行輸入] リーフ
花や果実の香りがするマルコポーロというフレーバーティーが特に有名ですが、香りが強いので好き嫌いがはっきりわかれる紅茶です。
マリアージュフレールの紅茶を一度飲んでみて、今までスーパーで購入して飲んできた紅茶の味・香りと違うことを体験してください。
ウェッジウッドの紅茶
ウェッジウッドは、イギリスの歴史ある洋食器のメーカーです。
元々は洋食器メーカーでしたが1990年代に紅茶を手掛けるようになりました。
おすすめのウェッジウッドの紅茶
商品名：Wedgwood(ウェッジウッド) アールグレイ リーフティー100g
ウェッジウッドの製品でティーカップから茶葉まで一通り揃えれば高級感ある紅茶タイムを楽しむことができます。香りが良いアールグレイがおすすめです。
（記事作成日：2016年5月1日、最終更新日：2021年12月29日）
