高音質な音楽が聴けるイヤホン、ヘッドホン、スピーカーの基礎知識

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高音質な音楽が聴けるイヤホン・ヘッドホン・スピーカーの紹介

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カテゴリー
PC・家電の悩み
ジャンル
CDよりも高音質なハイレゾの基礎知識
目的(解決できる悩み)
外付けのイヤホン・ヘッドホン・スピーカーを変えて高音質な音楽を聴くことができるようになること
目次
1.イヤホン・ヘッドホンの基礎知識
イヤホンの種類と特徴
ヘッドホンの種類と特徴
2.スピーカーの基礎知識
スピーカーの種類と特徴

1.イヤホン・ヘッドホンの基礎知識

ヘッドホン・イヤホン

手軽に音質を向上させたい場合は、性能が良いイヤホン、又はヘッドホンに交換することです。

ポータブル機器に初めから付属されているイヤホンと別売りしている高音質な音を再生できるイヤホンやヘッドホンを聴き比べると確実に音の違いがわかります。

例えば、聴き比べてみてはっきり違いがわかることとしては、

高音質なイヤホンとヘッドホンの特徴

  • 高音が強いもの
  • 低音が強いもの
  • ボーカルの声が聴き取りやすいもの

などの様々な特徴を持ったイヤホンやヘッドホンがあります。

また、一般的には、電気信号を空気の振動に変えて音を出す部分であるドライバーが大口径のものは高音質であるといわれています。

ハイレゾ対応のHi-Resのロゴマークは、日本オーディオ協会に所属していて40kHz以上の再生周波数帯域を持った製品に記載されていますが、ロゴマークのありなしはあまり気にしなくていいと思います。

イヤホンやヘッドホンは必ず視聴して好みの音質で聴くことができる機種を選んでください。

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イヤホンの種類と特徴

イヤホンは、耳につける方法によってインナーイヤー型とカナル型に分けられます。

各イヤホンの特徴は全く違いますので、聴き比べてから選んだ方がいいと思います。

インナーイヤー型のイヤホン
耳に引っかける昔から普及しているタイプのイヤホンです。最近はカナル型が普及してきたのであまり見かけなくなりました。
特徴としては、長時間つけていても耳が疲れにくい、音漏れがしやすい、イヤホンが耳から外れやすいなどがあります。
カナル型のイヤホン
最近人気なタイプで耳栓のように耳に差し込んで使い、耳とイヤホンの間の隙間をゴムやスポンジなどでなくすことができます。
特徴としては、外部の音を遮断できる、音楽が聴きやすい、圧迫感があるので長時間音楽を聴くと耳が痛くなるなどがあります。

最近はインナーイヤー型のイヤホンは少なく、ほとんどの商品はカナル型のイヤホンに移り変わっています。

カナル型のイヤホンの使い方は耳栓のように外部の音を遮断して使うのでノイズが少なく高音質な音を楽しむことができます。

なお、イヤホンは耳元で音を鳴らしているので、音場が頭内定位(頭の中で音が左右に広がって感じる)となることが多いです。

どのイヤホンを選べばいいのかわからない方に音質が良いおすすめのイヤホンを1つ紹介します。参考にしてください

おすすめ商品おすすめのイヤホン

商品名:ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM4

完全ワイヤレスイヤホンでコードがなく高いノイズキャンセリング機能が搭載されているので高級感があります。音は、特に高音域がクリアで解像度が良い音質です。

  • 装備方式:カナル型
  • ハウジング:密閉型(クローズド)
  • 周波数特性:20Hz~40kHz
  • 充電時間:1時間30分
  • 電池持続時間:ノイズキャンセルオン最大8時間/ノイズキャンセルオフ最大12時間

ヘッドホンの種類と特徴

ヘッドホンは、ハウジングの違いにより密閉型(クローズド)と開放型(オープンエア)に分けられます。

密閉型(クローズド)
音を出すドライバーが収められているハウジング部が密閉されているヘッドホンです。
特徴としては、低音が強い、音漏れが少ない、耳が疲れやすいなどがあります。
開放型(オープンエア)
音を出すドライバーが収められているハウジング部が密閉されていないヘッドホンです。
特徴としては、抜けが良い音が楽しめ高音域が素晴らしい、音漏れがする、耳が疲れにくいなどがあります。

このように、密閉型は低音が強く、開放型は高音が強い特徴があります。

どちらのタイプのヘッドホンにしてもいいところもあれば悪いところもあります。音質、フィット感などをはめ比べて確かめてみて満足のいくものを購入してください。

なお、ヘッドホンは耳元で音を鳴らしているので、音場が頭内定位(頭の中で音が左右に広がって感じる)となることが多いです。

どのヘッドホンを選べばいいのかわからない方に音質が良いおすすめのヘッドホンを2つ紹介します。参考にしてください。

おすすめ商品おすすめのヘッドホン1

商品名:ゼンハイザー ヘッドホン オープン型 HD 599 SE

ヘッドホンの形と色はプリン見たいでかわいらしいです。音はAKGのK701よりも全体的に柔らかくバランスが取れた音質です。インピーダンスが高いのでアンプを使って駆動しましょう。

  • ハウジング:開放型
  • ドライバー:ダイナミック型
  • 周波数特性:12Hz~38.5kHz
  • インピーダンス:50Ω

おすすめ商品おすすめのヘッドホン2

商品名:AKG K701-Y3 リファレンスヘッドホン

ヘッドホンの形は美しく、音は全体的に抜けが良くクリアでフラットな音質ですが、特に高音域で素晴らしさを実感できると思います。インピーダンスが高いのでアンプを使って駆動しましょう。

  • ハウジング:開放型
  • ドライバー:ダイナミック型
  • 周波数特性;10Hz~39.8kHz
  • インピーダンス:62Ω
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2.スピーカーの基礎知識

PCスピーカー

イヤホンやヘッドホンでは、音場が頭内定位となることが多いのですが、スピーカーを使えば前方から自然な音を聴くことができます。

スピーカーを購入する時に気をつけることは、高音域、中音域、低音域に分かれた設計がされているスピーカーを選ぶと全域でクリアな音を楽しむことがでます。

スピーカーの種類と特徴

スピーカーの種類は、アクティブスピーカーとパッシブスピーカーの2つに分けられます。

アクティブスピーカー
スピーカーにアンプが内蔵されているのでスピーカーとプレーヤーをつなぐだけで音が出るスピーカーのことです。
パッシブスピーカー
外付けでアンプをつけないと音が出ないスピーカーのことです。

スピーカーは、大きさの違いで再生される音に特徴があり、

スピーカーの特徴

  • 小さいスピーカーは低音が出にくい
  • 大きいスピーカーは小音量で聴くともやもやして音に切れがない

などが挙げられます。

まずは、手軽に良い音を楽しみたい方は、アンプを別で購入する手間がないアクティブスピーカーから入っていくのがおすすめです。

スピーカーの仕様には周波数帯域というものがありますがあまり気にしなくてもいいです。

おすすめ商品おすすめのスピーカー1

商品名:JBL Pebbles バスパワードスピーカー USB/DAC内蔵 ブラック

スピーカーにDACとデジタルアンプを内蔵しているので、外付けでDACとアンプを取り付ける手間が省けます。

ハイレゾには対応していませんが、スピーカーから出ているUSBケーブルをそのままPCのUSBポートにつなげるだけでPCからのデジタル信号を高品質なアナログ信号に変換でき、その結果、簡単に高音質な音を楽しむことができます。

3.5mmステレオミニジャックの入力端子もありますので、PCやポータブルオーディオプレーヤーなどのヘッドホン端子からでも使えます。その場合は、スピーカー内蔵のDACとアンプは利用できません。

おすすめ商品おすすめのスピーカー2

商品名:ヤマハ パワードスピーカー (左右1組) ブラック NX-50(B)

スピーカーにDACを内蔵しておらずアナログアンプのみというシンプルな設計です。

3.5mmステレオミニジャックの入力端子(アナログ信号のみの入力)しかありませんが、高音から低音まで高音質な音を楽しむことができます。

使い方はとても簡単で、スピーカーから出ているケーブルをPC、テレビ、ポータブルオーディオプレーヤなどのヘッドホン端子につなげるだけです。難しい設定は必要なく簡単に使用できますのでおすすめのスピーカーです。

(記事作成日:2016年5月31日、最終更新日:2021‎年10‎月17‎日)

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