ゼロプレミアムの効果、施工方法、施工前後の比較

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ゼロプレミアムで車のボディーをコーティングする

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目的(解決できる悩み)
高耐久性のガラス系コーティング剤であるゼロプレミアムを使って得られる効果と施工方法がわかるようになること
目次
1.ゼロプレミアムの効果・施工方法・施工前後の比較
ゼロプレミアムの効果
ゼロプレミアムの施工方法
ゼロプレミアムの施工前と施工後のボディーの比較

1.ゼロプレミアムの効果・施工方法・施工前後の比較

ゼロプレミアムは、自動車用ワックスメーカーのシュアラスターが販売している高耐久で撥水性のガラス系コーティング剤です。

使い方はとても簡単でボディーにシュッと吹きかけて一拭きすれば艶があるボディーによみがえります。

ここでは、ゼロプレミアムを使うとどのような効果が得られるのか、どのように使えばいいのか、使った前後はどのように変化するのかを説明します。

ゼロプレミアムの効果

ゼロプレミアム

シュアラスターのガラス系コーティング剤は、ゼロシリーズという名前で、ゼロウォーター(親水)、ゼロドロップ(高撥水)、ゼロプレミアム(撥水)の3種類があります。

では、ゼロプレミアムはゼロシリーズの中でどのような位置づけかというと、ゼロウォーターとゼロドロップよりも、光沢・防汚効果・耐久性を向上させた最高級グレードのコーティング剤です。

ゼロプレミアムの成分は、ガラス系特殊シリコーン、光沢向上剤、ケイ素系レジンで構成されており、使えば使う程ボディー表面の被膜が厚くなり艶が深くなり、被膜の耐久性は約6カ月間持ちます。

光沢・撥水効果・艶は6カ月よりも早く無くなりますが被膜によるボディーの保護効果は6カ月間持続します。
※紫外線吸収剤は含まれていませんので紫外線の保護効果はありません。

何よりゼロプレミアムの良いところは、固形ワックスのようにボディーに塗った後に乾いてからゴシゴシ拭き取る作業が必要なく、ボディーにコーティング剤をスプレーして拭き上げるだけの手軽さでもワックスのような艶と光沢とつるつる感が手に入ることです。

ゼロプレミアムは、他のガラス系コーティング剤と同じように作業が簡単で、ボディーの塗装の他には、樹脂製のヘッドライトレンズ、ホイールにも使うことができます。

なお、ゼロウォーターとゼロドロップはウインドウとミラーにも使えますが、ゼロプレミアムは油膜の原因になるので使用不可です。

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ゼロプレミアムの施工方法

ゼロプレミアムは、他のガラス系コーティング剤と基本的に使い方は同じです。以下にゼロプレミアムの施工方法を簡単に紹介します。

手順1.

カーシャンプーで洗車する

カーシャンプーで洗車して、ボディーの汚れを落とします。

洗車後は、ボディーに残っている水滴を拭き取っても拭き取らなくてもどちらでも大丈夫です。

洗車した後に鉄粉や水アカ除去をすると効果が一層高まると説明書に書いてあるのでボディーの表面を整えた方がいいと思います。

手順2.

ゼロプレミアムを塗り込む

スプレーのロックレバーを解除して、ボトルをよく振ってからボディーに吹きかけます。
※新品で一番初めの時はボトルから液剤が出てこないことがありますが、何回でもレバーを引いて戻してを繰り返していると出てくるようになります。

ボディーに液剤を吹きかけましたら、付属のクロスでコーティング液を伸ばしながら塗り込みます。
※塗り込む面積の目安は、1プッシュの量で50cm四方。

上手に施工するコツは、液剤はたくさん吹きつけるのではなく少量吹き付けて薄く塗り込んでいくことです。

液剤の塗り込みができたらクロスの乾いているところを使って仕上げ拭きします。ボディーが濡れたまま施工した場合はクロスを絞りながら拭き取ってください。
※液剤が乾く前に塗りこまないとムラができますし、拭き残しがあるとムラができるので注意してください。

要はコーティング液をボディーにスプレーして液剤が乾く前に付属のクロスで拭き上げるだけです。
※使用済みのクロスは洗って汚れを落とせば繰り返し使えます。

ゼロプレミアムの280mlのボトル1本で中型車で約9台分の施工ができます。手順1と手順2の作業を施工したい箇所に行ってください。

ゼロプレミアムを施工する時に注意することは次の5つです。

ゼロプレミアムの施工時の注意点

  • ボディーが熱い時や液剤をたくさんスプレーしすぎたりスプレーしたまま拭き取らずに放置するとシミやムラができやすいこと。
  • 塗膜が劣化している車は目立たない箇所で試してから使用すること。
  • 専門業者でコーティングを施工してある車はゼロプレミアムを使っても悪影響がないのか施工業者に確認すること。
  • 油膜ができるので、ミラーとガラスには使えないこと。
  • ゼロプレミアムの被膜の耐久性は6カ月間ですが3カ月に1回以上の施工がおすすめ。

ミラーとガラスに使わないようにすれば普通のガラス系コーティング剤と同じ使い方をしていれば問題ないようです。

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ゼロプレミアムの施工前と施工後のボディーの比較

今回、ゼロプレミアムの施工に使った車は、新車を購入した時にカーディーラーでガラスコーティングを施工してから14年経過した銀色のコンパクトカーです。塗装の状態は悪くところどころ小さくひび割れしているボンネット部分に施工しました。

施工前と施工後のボディーの映り込みは次の通りです。

施工前(天気:曇り)
ゼロプレミアム施工前のボディーの状態

施工後の晴れの日
ゼロプレミアム施工後のボディーの状態(晴れの日)

施工後の雨の日
ゼロプレミアム施工後のボディーの状態(雨の日)

施工してから2カ月後(天気:晴れ)
ゼロプレミアム施工してから2カ月後のボディーの状態(晴れの日)

施工前と施工後の比較をしてみると、曇りと晴れの違いはありますがボディーへの映り込みは良くなりましたし、手でボディーを触ってみるとつるつるするようになりました。

塗装の状態が良くないので施工しても艶はでないと思いましたが、施工してみるとボディーに風景が映りこむようになったので素晴らしいコーティング剤だと思いました。

私がゼロプレミアムを使ってみた感想を、良いところと悪いところに分けて下にまとめておきます。

ゼロプレミアムの良いところ

  • 他のガラス系コーティング剤と同じように施工がとても簡単
  • 1回塗っただけでもワックスみたいな艶が2~3カ月続く
  • 塗り重ねるたびに艶が増していく
  • 保護効果の耐久性は半年続くので洗車が楽
  • 古い車でも効果がわかる

ゼロプレミアムの悪いところ

  • 他のガラス系コーティング剤と比べると価格が高い

私が思うには、ゼロプレミアムの欠点は価格が高いだけです。

ゼロウォーターやゼロドロップでは物足りないと感じてきたら価格が高いですが艶が素晴らしいゼロプレミアムを1度試してみてはいかがでしょうか。

おすすめ商品おすすめの高耐久のガラス系コーティング剤

商品名:シュアラスター コーティング剤 ゼロプレミアム 280ml S-99 [高耐久・撥水]

ゼロプレミアムは、塗装の上に被膜を作るガラス系コーティング剤です。

ゼロプレミアムの特徴は、ワックスみたいな艶がでて、保護効果の耐久性は半年続くことです。

コーティング液の容量は100ml、150ml(中型車で約5台分)、280ml(中型車で約9台分)の3種類で全塗装色に対応していてコンパウンドなしです。

280mlのボトルにはマイクロファイバークロスが1枚付属しています。

(記事作成日:2018年10月16日、最終更新日:2021‎年8‎月19‎日)

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