マイカーを購入する時に販売店に支払う費用

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マイカーを購入する時に支払う総費用

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ジャンル
車を購入する時の費用と賢い購入方法
目的(解決できる悩み)
新車・中古車を購入する時に支払う各費用を理解すること
目次
1.マイカー購入時に必要となる費用
車を購入する時は車両本体価格のみ支払えばいいの?
車両本体価格や付属品などの費用とは
法定費用とは
販売手数料とは

1.マイカー購入時に必要となる費用

車を購入する時の費用

車の購入に必要となる費用は、車両本体価格、法定費用、販売手数料の3点です。

購入時の費用を安くするには、車両本体価格と販売手数料を販売店と交渉して値引いてもらうことです。

車両本体価格のみを支払えば車が購入できるようになるわけではありません。法定費用と販売手数料も支払わないといけないので勘違いしないようにしてください。

車を購入する時は車両本体価格のみ支払えばいいの?

車の購入をお考えの方の中で、車のカタログの価格表に書かれている車両本体価格のみの金額を自動車販売店に支払えば購入できると考えている方はいませんか?

車を購入する時は、車両本体価格の他に国に納める税金などの法定費用と販売店の利益となる代行費用などの販売手数料が必要になるので、車両本体価格の20%くらいのお金を法定費用と販売手数料として別途用意しておいてください。

車を賢く購入したい時は、法定費用は国に納める費用なので値引きがでないので、

車を安く購入する時のpoint

  • 車両本体価格を値引きしてもらう
  • オプション・付属品を値引きしてもらう、又は無料で取り付けてもらう
  • 代行手数料を割り引いてもらう

ということを販売店にお願いしてみましょう。

車両本体価格や販売店の手数料は国に納める税金ではないので割引きしてもらうことができます。

また、1つの販売店で値引き交渉するよりも2つの販売店で交渉して競わせた方が値引き額は多くなります。

このように、車を購入する時の総支払い額は、

車を購入する時の費用の内訳

  • 車両本体価格やオプション・付属品:車の価格のこと
  • 法定費用:税金など
  • 販売手数料:販売店の利益となる部分

などのいろいろな費用がかかるので、値引き交渉していくつかの販売店から見積書をもらっておくのが賢い方法です。新車を購入するよりも中古車を購入する時の方が見積もりが曖昧になりやすいので、特に整備費用と納車費用に高い料金が書かれていたら店員に詳細を尋ねた方がいいです。

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車両本体価格や付属品などの費用とは

車を購入する時の費用は、まずは、次のように車の本体や本体に付属してくるパーツの費用が必要となります。

なお、購入する車が販売されたばかりの人気車種でなければ値引きしてもらえることが普通です。

車両本体価格
車本体のみの価格のことです。車の価格は、メーカーの車のカタログの価格表に記載されています。
車両の値引き額
値引き交渉した後に車両本体から値引きしてくれる金額のことです。
何も交渉しなくても少しは値引きしてもらえますが、大幅に値引きしたい時は他店で見積もったライバル車などの見積書と競り合わせて交渉してください。
オプション・付属品価格
オプションや付属品とは、車を使いやすくしたりドレスアップする為のアイテムのことで、メーカーやディーラーがその車に合うように設計して作った様々なアイテムをオプション・付属品として設定しています。
オプションとして有名なものは、スポーツ用のスポイラー、フォグランプ、アルミホイールなどです。
付属品は、標準付属品と付属品に分かれ、標準付属品とはジャッキやスペアタイヤなどのことです。
※ドアバイザー、フロアマットなどは標準付属品のように思われますが違いますので付ける時は別途購入することとなります。
オプションと標準付属品以外の付属品は別途お金を請求されるので、付けなければその分の費用は安くなります。
下取車価格
現在乗っている車を、次乗る車を購入する店で引き取ってもらう時は査定をしてもらいその店に売却することができます。
販売店へ下取りとして売却する方法の他には、買い取り専門店へ売る方法もあります。どちらの方法で売った方が高く売れるのか見積もりをもらって決めた方がいいでしょう

法定費用とは

法定費用とは、税金や強制保険料などの費用のことで、必ず支払わなければいけない費用です。

自動車税、自動車重量税、自賠責保険という言葉は1度は聞いたことはあると思いますが、それらの税金・保険料は法定費用に分類されます。

その他には、自動車取得税、リサイクル料金、消費税なども車を購入する時に支払わないといけません。

なお、税金や強制保険料は国が管理しているので販売店の都合では値引きすることはできません。

自動車税、軽自動車税
所有している車の排気量に応じて毎年1回収める税金です。新車で購入する時は3月末までの料金を納めます。
エコカー減税がない場合の自動車税・軽自動車税は次の通りです。
排気量1L以下:29500円、1L超1.5L以下:34500円、1.5L超2L以下:39500円、軽自動車:10800円
自動車重量税
車の重量に応じて車検を受ける時に納める税金です。新車で購入する時は次回の車検までの3年分を納めます。
エコカー減税がない場合の3年分の自動車重量税は次の通りです。
車両重量0.5t以下:12300円、0.5t超~1t以下:24600円、1t超~1.5t以下:36900円、軽自動車:9900円
自動車取得税
自動車を購入する時に納める税金です。
乗用車を購入する場合は3%(軽自動車では2%)。新車では車両価格の約90%の価格に税率を掛け合わせて算出します。中古車では経過年数に応じた残価率を新車時の価格に掛け合わせた後に税率を掛け合わせて算出しますが、価格が50万円以下なら無税となります。
自賠責保険
強制保険といわれているもので、公道を走る時は必ず加入しなければいけない保険です。
※どこの保険会社で加入しても保険料は変わりません。
新車で購入する時は3年間、中古で購入する時は次の車検までの期間加入します。
契約期間24カ月の場合
乗用車:25830円、軽自動車:25070円
契約期間37カ月の場合
乗用車:36780円、軽自動車:35610円
預かり法定費用
陸運局での検査登録と警察署での車庫証明を行う時の印紙代です。
リサイクル預託金
廃車処理された車から出るシュレッダーダスト、エアバッグ類、フロン類をリサイクルさせる為の費用です。車を廃車する時はリサイクル券がないと廃車できません。
消費税
自動車税、自動車重量税、自動車取得税、自賠責保険、預かり法定費用、リサイクル預託金以外には消費税がかかります。

販売手数料とは

車両本体価格の費用や税金などの法定費用の他には、販売店の利益となる次のような手数料の費用がかかります。

検査登録代行費用
車検を受けたり新規登録をする時や名義変更などをする時に支払う代行費用のことです。
車庫証明代行費用
車庫証明を取得する時に支払う代行費用のことです。
整備費用
中古車を購入する場合は、納車する為に整備が必要となった時に支払う費用のことです。
納車費用
車を店頭以外で納車する時に支払う費用のことです。
下取車査定費用
下取り車を査定してもらった時に支払う費用のことです。
下取車諸手続き代行費用
下取り車の名義変更や廃車手続きをする時に必要となる費用のことです。

なお、代行手数料などは販売店によって料金に差がありますし値引きしてくれることもあるのでお店に1度尋ねてみてください。

(記事作成日:2017年3月20日、最終更新日:2021‎年7‎月22日)

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