タブレットとスマホとパソコンの違い
- カテゴリー
- PC・家電の悩み
- ジャンル
- タブレットの基礎知識
- 目的(解決できる悩み)
- タブレットはどのような方が向いているのかわかるようになること
- 目次
- 1.タブレットの基礎知識
- タブレットで何ができるの?
- タブレットはスマホやパソコンと何が違うの?
- パソコンよりもタブレットが向いている人とは
1.タブレットの基礎知識
タブレットとは、インターネットにつないでホームページの閲覧、メールを送ったりSNSをしたりする端末のことです。
また、画面を指でタッチして操作して動かすので、パソコンのようにキーボードはなく画面をタッチして入力します。
タブレットとスマホとパソコンの3つの端末の違いを見ていきましょう。
タブレットで何ができるの?
タブレットとは、パソコンよりも小さくスマホよりも大きい電子機器、スマホよりも性能が高くパソコンよりも性能が低い電子機器のことです。
昔は、デスクトップパソコンやノートパソコンが圧倒的にシェアを広げていましたが、最近はタブレット端末というジャンルのパソコンが手軽に使いこなせるという理由で子供から大人まで幅広い世代で人気がでてきています。
では、タブレットを持っていたらいったい何ができるのでしょうか?
タブレットでできることといえば、
タブレットでできること
- SNS(Twitter、Facebook、Lineなど)
- メールの送受信
- ホームページの閲覧や検索
などは、当たり前のようにできます。
その他にも、アプリをインストールすれば次のように日常的に役に立つ使い方も簡単にできるようになります。
アプリをインストールするとできること
- 音楽を聴く
- 動画を観る
- ニュースを見る
- 電子ブックを読む
- ゲームをする
- お絵かきをする
- 写真を撮る
- 地図を見る
- 電車の乗換案内を調べる
- ネットショッピングをする
- オークションやフリマに出品する
- 旅行先の情報を見る
- カーナビをして使う(本体にGPS機能があること)
- 株やFX取引
- ネットバンキング
- 料理をする時のレシピの確認
- スケジュール管理
このような便利な使い方が、家にいる時も外出時でもできるようになります。
但し、タブレット(パソコンでも同じ)は、インターネットにつなげないと、SNS、メールの送受信、ホームページの閲覧、アプリのダウンロードなどはできません。タブレットを最大限活用するにはインターネットにつなげることが前提となります。
タブレットはスマホやパソコンと何が違うの?
タブレットを使えば日常的に役に立つ様々なことが行えるようになりますが、スマホやパソコンでは同じことはできないのでしょうか?
答えは、タブレットでもスマホでもパソコンでも同じことはできます。
では、スマホ、タブレット、パソコンの違いとは何なのでしょうか?
一般的には、スマホ、タブレット、パソコンは次のような特徴を持っています。
- スマホ
- パソコンに電話機能を付けた6インチ以下の大きさのもの
- 画面をタッチして操作
- 物理的なキーボードがない
- 持ち運びしやすい
- CD/DVDドライブがない
- タブレット
- 7~10インチくらいの大きさのパソコンのこと
- 画面をタッチして操作
- 物理的なキーボードがない
- 持ち運びしやすい(10インチ:約500g、7インチ:約300g)。モバイルノートパソコン(約1.5kg)と比べてもかなり軽量です。
- CD/DVDドライブがない
※タブレットにはCD/DVDドライブが搭載していないのでCDから音楽を取り込みたい、DVDを再生させたい時はタブレットに対応した外付けのCD/DVDドライブを購入する必要があります。
iPad、Androidタブレット対応のおすすめのCD/DVDドライブ
I-O DATA スマホ タブレット DVDプレーヤー 2020年モデル 「DVDミレル」 ブラック DVRP-W8AI3
- パソコン
- マウスで操作
- キーボードで文字を入力
- 様々なソフトウェアを使えば高度な作業ができる
- 高速にデータ処理ができる
このように、パソコンとタブレットの一番の大きな違いはというと外面ではキーボードがあるかないかです。
タブレットはキーボードがない(画面には表示できる)ので長文を入力するのは使いづらいです。
※キーボードは標準で付属していませんが、タブレットに対応したキーボードを外付けで装着可能です。
内面でいうと高度な作業と高速データ処理ができるかどうかも違います。タブレットはサイズが小さく物理的に高性能なパーツを搭載できるスペースが不足しているのでパソコンよりも動作性能は劣ります。
タブレット本体の重量が軽量なので持ち運びがとても楽にできるという特徴は、外出先でスマホよりも大きな画面でインターネットにつなげられるので魅力的です。
パソコンよりもタブレットが向いている人とは
タブレットとパソコンの大きな違いは、キーボードがあるかないか、高速にデータ処理できるか、本体の重量が軽量かですよね。
そのようなタブレットの特徴を踏まえた上でタブレットが向いている人を考えてみると、
タブレットが向いている人
- 短文のメールを送る
- 動画をよく観る
- 外出先でもインターネットにつなげる
というように、文字をあまり打ち込むことがないんだけどインターネットに頻繁につなげるという人はタブレットがおすすめです。
では、パソコンが向いている人はというと、
パソコンが向いている人
- 長文のメールを送る
- 長い文章を入力して書類を作る
- 画像を高度に編集する
というように、長文を入力したり、書類を作るなど高度な使い方をする人はパソコンを使わないと正直言って作業は難しいのでパソコンがおすすめです。
タブレットがあればパソコンはいらない、パソコンがあればタブレットはいらないではなく使い方で変わります。
パソコンは機能がたくさんあって使いこなせない、機械にめっぽう弱い人は、わざわざ高性能なパソコンを購入するよりもタッチパネルで直感的に操作できるタブレットを購入した方が使い勝手はいいと思います。
(記事作成日:2016年12月28日、最終更新日:2021年10月3日)