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車を購入する時は車種を理解して選ぶ

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車を購入する時の正しい選び方
目的(解決できる悩み)
車を購入する時は、デザインやボディーの色の他に、車種も考慮して選べるようになること
目次
1.車の車種(モデル)の選び方
昔からある定番タイプの車
スポーツタイプの車
室内空間が広いタイプの車
軽自動車

1.車の車種(モデル)の選び方

駐車場に並んだ車

車は、いろいろなメーカーから様々なタイプの型をした車種(モデル)が販売されていますが、どれを購入すればいいのか迷ってしまいますね。

昔は企業によって性能やデザインが大きく異なり、メーカー独自の強みや個性を持っていましたが、最近はどこのメーカーでも似たりよったりな感じになっているのでなおさらです。

一般的に車を購入する大きなキッカケとなるのは、CMのイメージではないでしょうか。

CMに好きな芸能人が出演していたり、CMで車の良さを感じたらディーラーに行って話を聞いて決めるという人は多いと思います。

CMのイメージで決めるのもいいですが、燃費がいい車、スポーツタイプの車、室内が広い車というように、車を購入する目的を決めてから車選びを始めた方が後々後悔せずにすみます。

したがって、車を選ぶ時は、車種の他に、エンジンの種類車輪の駆動方式使用目的も合わせて考えてください。

車は大きく分けると、次のように、1BOXカー、2BOXカー、3BOXカーの3タイプがあります。

BOXで分けた車のタイプ

  • 1BOXカー:エンジンルーム・室内・トランクルームが一緒の箱になっているタイプの車
  • 2BOXカー:エンジンルームと室内・トランクルームの2つの箱に分かれているタイプの車
  • 3BOXカー:エンジンルーム、室内、トランクルームが別々の箱になっている車

また、車の車種は、セダン、ステーションワゴン、ハッチバック、オープンカー、クーペ、トールワゴン、ミニバン、SUV、軽自動車に分けられます。それぞれの車種でどんな特徴の違いがあるのか見ていきましょう。

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昔からある定番タイプの車

昔からある定番タイプの車種は、セダン、ステーションワゴン、ハッチバックが該当して、今でも街中でよく見かける車です。特にハッチバックは小回りができ燃費が良いので人気があります。

セダン
セダンとは、4ドアで前方にエンジンルーム後方にトランクルームを備えた3BOXの形の5人乗りの車です。
昔は、車といえば排気量2Lくらいのセダンが主流で多くの若者も乗っていましたが、最近は室内空間が広いトールワゴンやミニバンの方が人気がありセダンの車種は少なくなっています。
セダンで有名な車といえば、トヨタクラウン、トヨタプリウスなどがあります。
ステーションワゴン
ステーションワゴンとは、セダンと同じような全長と全高で、後方へ室内を伸ばしていき室内とトランクルームの区切りをなくした2BOXの形の車です。わかりやすくいうと、ハッチバックの全長をさらに伸ばしラゲッジスペースを広くした感じの車です。
スポーティーな味付けがしてある車が多いので動力性能は高くキビキビした走りが楽しめます。
荷物もたくさん積めることができるので、結婚して子供がいるけどスポーティーな走りを楽しみたいという方におすすめです。
ステーションワゴンで有名な車といえば、スバルインプレッサ、スバルレガシーなどがあります。
ハッチバック
ハッチバックとは、後部にリアハッチを備えた2BOXの形で5人乗りの車です。
ドアの数は左右に2枚と後部に1枚の3ドア、又は左右に4枚と後部に1枚の5ドアのタイプがあります。
一般的には、ハッチバックはコンパクトカーに分類され、小回りが効き運転しやすく車体重量が軽く燃費がいいので若者や女性に人気があります。
ハッチバックで有名な車といえば、ホンダシビック、マツダデミオなどがあります。

スポーツタイプの車

スポーツタイプの車種は、オープンカー、クーペが該当します。昔は若者に莫大な人気がありましたが、最近では街中でほとんど見かけることはなくなりました。

オープンカー
オープンカーとは、屋根が取り外しできる形の車です。ドアの数は左右に2枚の2ドアタイプの2人乗りが多いです。
普通の車の屋根は鉄板で固定されているので取り外すことはできませんが、オープンカーの屋根は、樹脂、布などでできており電動式や手動式で脱着できることが特徴です。
※硬い材質の屋根をハードトップ、柔らかい材質の屋根をソフトトップといいます。
穏やかな気候で晴れた日に屋根をオープンにしてドライブするとバイクみたいな爽快感を味わえます。
オープンカーで有名な車といえば、マツダロードスター、ホンダS2000などがあります。
クーペ
クーペとは、右のドアが1枚と左のドアが1枚の合計2枚で全高が低いスポーツタイプの形の車です。2ドアクーペともいわれ、2人乗りや4人乗りが多いです。
2人乗り・4人乗りのクーペ共に運転席と助手席の広さは普通ですが4人乗りの後部座席の広さはかなり狭いですし荷物もほとんど車内に載りません。運転を楽しむ為の車と割り切って購入しましょう。
クーペで有名な車といえば、トヨタ86、日産GT-Rなどがあります。
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室内空間が広いタイプの車

室内空間が広い車種は、トールワゴン、ミニバン、SUVが該当し、比較的新しいジャンルの車です。トールワゴンやミニバンは室内が広いので若者やファミリー層に人気があります。

トールワゴン
トールワゴンとは、2列シートで全高が1550mm以上の形の車です。ドアの数は左右に4枚と後部に1枚の5ドアのタイプが主流です。
コンパクトカーに分類されハッチバックより室内が広く荷物がたくさん積み込みできるので若者や女性に人気です。
トールワゴンは室内空間は広いですが全高が高いので、一般的な高さである機械式の立体駐車場(1550mm)には駐車できません。
トールワゴンを購入する時は、マンションなどの機械式の立体駐車場に収まるのか確認してください。
トールワゴンといえば、スズキソリオをイメージしてもらえればいいでしょう。
ミニバン
ミニバンとは、3列シートで、6~8人乗りの車のことです。
ミニバンが登場したのは比較的新しく1990年代後半のことです。あの当時は、オデッセイ、ステップワゴン、エルグランド、エスティマなどを街中でよく見かけました。
ミニバンは、室内が広くたくさんの人数が乗れるので、子供がいる若い世代のファミリー層に人気があります。
ミニバンで有名な車といえば、ホンダオデッセイ、トヨタエスティマなどがあります。
SUV
SUVとは、スポーツ多目的車といわれている車のことです。
昔の言葉でいうとRVや四駆といわれていたオフロード車のことも現在ではSUVに分類されます。
駆動方式が4WDなので、雪道や未舗装の道を走り抜けることが得意な車です。
SUVで有名な車といえば、トヨタランドクルーザー、三菱パジェロなどがあります。

軽自動車

自動車の分類は、次のように、普通自動車、小型自動車、軽自動車の3種類があります。それぞれの車の違いは、排気量と車のボディーサイズによって決められています。

普通自動車
  • 排気量:2000ccを超える
  • 車の長さ:4.70mを超える
  • 車の幅:1.70mを超える
  • 車の高さ:2.00mを超える
小型自動車
  • 排気量:660ccを超え2000cc以下
  • 車の長さ:4.70m以下
  • 車の幅:1.70m以下
  • 車の高さ:2.00m以下
軽自動車
  • 排気量:660cc以下
  • 車の長さ:3.40m以下
  • 車の幅:1.48m以下
  • 車の高さ:2.00m以下

上記のエンジンの排気量と車体のサイズを比べてもらうと、エンジンの排気量と車体のサイズが小型自動車よりも小さい車が軽自動車といいます。

つまり、軽自動車とは、日本独自の排気量と寸法の規格で作られていて、乗車定員は4名以下、普通自動車や小型自動車のように高速道路を走行することはできます。

軽自動車には、ハッチバック、SUV、オープンカー、トールワゴンなど様々な車種がそろっているので目的別に車が選べ、動力性能は昔に比べると格段に進化しています。
※昔の軽自動車は加速は悪かったですが最近の軽自動車は加速時はもたつきを感じません。

車体サイズが小さいので取り回ししやすい、排気量が小さく車体重量が軽いので燃費がいい、税金などの維持費が安いなどのメリットがあり様々な年代の方に人気です。

軽自動車といえば、ハッチバック(スズキアルト、ダイハツミラ)、SUV(スズキジムニー)、スポーツカー(ホンダS660)、トールワゴン(ホンダN-BOX、三菱eKワゴン)をイメージしてもらえればいいでしょう。

(記事作成日:2017年2月2日、最終更新日:2021‎年8‎月6‎日)

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