スキンケアの手順は、クレンジング、洗顔、保湿の順番で行う

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スキンケアの基本は洗顔後に肌をしっかり保湿すること

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肌のスキンケアはどうやればいいの?
目的(解決できる悩み)
正しいスキンケアの方法がわかるようになること
目次
1.美しい肌を維持する為のスキンケアの手順
肌をしっかり保湿すればカサカサ肌とはさよならできる
クレンジングして化粧を落とす方法
顔を洗顔する方法
肌を保湿する方法

1.美しい肌を維持する為のスキンケアの手順

美しい肌を維持する為には乾燥しないように保湿することが重要です。

保湿する手順は、メイクが肌に残っていると肌を傷めてしまいますので、クレンジングして化粧をしっかり落とした後に、洗顔料で洗顔して肌を保湿するという手順です。

肌を保湿する手順を見ていきましょう。

肌をしっかり保湿すればカサカサ肌とはさよならできる

美容液

スキンケアとは、肌本来の機能が低下しないように肌を手入れすることです。

巷では肌を綺麗にする為のいろいろなテクニックが流行してはすたり、また、肌のしみやしわを減らすなどの新しい機能性化粧品が販売されていますが、肌を綺麗にしたいと考えているならばとにかく肌が乾燥しないようにしっかりと保湿することが重要です。

乾燥した肌をしっかり保湿して肌の状態を回復させていないのに機能性化粧品を使っても効果は期待できないので、乾燥肌の人も脂っぽい肌の人もとにかく保湿をしてください。
※脂っぽい肌の人は、肌の脂を取り除いてしまいがちになりますが、すべて取り除いてしまうと肌が乾燥してしまうので気をつけましょう。

肌を保湿といっても水道水で保湿するのではありませんよ。水道水には塩素が含まれていて肌荒れの原因になるので、肌を保湿する時は保湿成分が入っている基礎化粧品を使います。

肌を保湿をするまでには次のように3ステップの手順があります。

肌を保湿する手順

  1. クレンジングして化粧を落とす
  2. 洗顔料で洗顔する
  3. 肌を保湿する

まず初めはクレンジングと洗顔をして肌の汚れを落としてから、ローション、乳液、クリームの順番で肌につけていきます。
※基礎化粧品をつける前に顔に付着した汚れをしっかり落とすことが大切なので、洗顔を疎かにしていると思わぬ肌のトラブルに見舞われることがあります。

正常な肌の状態では、角質層が潤っていて皮膚の表面が皮脂で覆われ乾燥しないようになっているので肌荒れは起きません。本来は肌に水分があればつやつやでふっくらした肌なのです。

ところが、外敵が侵入しないように肌の表面にある汗と皮脂が混ざり合った皮脂膜のバリアがなくなると、角質層がむき出しになるので水分を保水できなくなり肌荒れが起きかさついたり、外敵によって攻撃されやすくなります。

ですので、肌の潤いをキープするには、角質層に水分を与えて保湿することと肌の表面の水分が蒸発しないように脂で覆うことです。

肌はしっかり保湿されていたらカサカサに乾燥したり、小じわやしみができるというトラブルも起きません。

角質層の状態が悪くなるといつも以上に化粧品が染み込みやすくなるので肌が刺激を感じたりしますし、化粧品が染みるのは肌質の他に肌の状態が悪いことも影響しているので、肌を保湿して角質層を整えて正常な状態へ戻すようにして、自分の肌質に合わせたスキンケアを心がけましょう。

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クレンジングして化粧を落とす方法

クレンジングとは、化粧を落とすことです。メイク用化粧品で化粧をした時は、洗顔料だけでは落ちないので、しっかりとクレンジングをしてメイク汚れを落としてください。

クレンジング剤は洗浄力が強いのでゴシゴシとこすらずに短時間で洗い流すのが肌を傷めないコツです。

肌を強くこすると角質を傷めますし、クレンジング剤に長時間触れると脂分が必要以上に落とされ肌に刺激を与えてしまいますので、メイクの濃さによってもクレンジング剤の洗浄力を変えるのがいいでしょう。
※一般的に低刺激タイプのクレンジング剤は洗浄力が落ちます。

クレンジングの手順
  • 手順1.
    クレンジングをする時は、顔と手が乾いた状態で行いましょう。まずは、クレンジング剤を顔に馴染ませます。
  • 手順2.
    馴染ませた後にクレンジング剤を指につけて円を描くようにやさしく伸ばしていくとメイクが取れていきます。
    ※ごしごしこすっても洗浄力は変わりません。
  • 手順3.
    最後に、ぬるま湯(37℃くらい)でしっかり洗い流してください。
    ※クレンジング剤をつけてから30秒くらい経過で洗い流し始めるのがいいです。
  • 手順4.
    洗い終わったらタオルで顔の水滴を吸収させます。
    ※拭くのではなく軽く押し当てて行ってください。

クレンジング時の注意点ですが、クレンジング剤に使われている合成界面活性剤は洗浄力が強いので、化粧品の油と皮膚の表面の皮脂のバリアも一緒に乳化して壊してしまうので肌が乾燥しやすくなります。
※皮膚に残った天然の界面活性剤は微生物に分解されやすいですが、合成界面活性剤は分解されにくいので皮膚に長時間留まってしまい余計に乾燥を招くこともあります。

また、クレンジングが不十分でファンデーションなどの化粧品が皮膚に残っていると、皮脂と混じって酸化して皮膚にダメージを与えます。
※酸化物は菌やダニのえさになるので、菌が増えすぎると吹き出物ができやすくなります。

肌を綺麗に保つには、メイクはしっかり洗い落すこと、洗浄力が強いクレンジング剤は皮膚に強い刺激を与えるので極力使わないことを守りましょう。

顔を洗顔する方法

洗顔とは、顔を洗うことです。肌は1日経過すると、過剰に分泌された皮脂、古い角質、大気汚染で肌に付着した汚れ、毛穴に詰まったものなどで汚れているので、毎日顔の汚れを綺麗に洗い落とすようにしましょう。
※毛穴が脂で汚れていると吹き出物やしみができる要因にもなります。

洗顔の手順
  • 手順1.
    ぬるま湯で下洗いします。
  • 手順2.
    洗顔料を手に取り水分を加えて泡立てて、角質層に傷つけないようにこすらずに皮脂が多いTゾーンやUゾーンを中心に泡でやさしく洗います。できるだけ肌に負担をかけないように洗うことがコツです。
    ※強くこすっても洗浄力は変わらないので泡で洗うこと。
  • 手順3.
    最後に、ぬるま湯(37℃くらい)ですすぎます。
    ※洗顔料が肌に残らないようにしっかり洗い落としてください。
  • 手順4.
    洗い終わったらタオルを顔に軽く押し当てて水分を吸い取りましょう。

洗顔料には、クリームタイプ、泡タイプ、ジェルタイプなど様々ありますよね。

洗顔時の注意点は、スクラブ(研磨剤)入りの洗顔料は角質層にキズをつけるので使わないことと、何より自分の肌質に合った洗顔料を選ぶことです。
※洗顔ブラシも角質層にキズをつけるので使わないようにしてください。もし、使いたいなら非常に柔らかい毛を採用しているブラシにしてください。

皮膚の表面を覆う皮脂は酸素にふれると過酸化脂質にかわりニキビや肌荒れの原因になるので、健康な肌を保つには古い皮脂はしっかり落とすことです。

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肌を保湿する方法

クレンジングで化粧を落とした後に洗顔をして汚れを落としたら、最後は、保湿成分が配合されている基礎化粧品を使って肌に潤いを与えていきます。
※保湿効果が期待できる成分としては、セラミド、ヒアルロン酸などがあります。

肌を保湿する時のコツですが、肌にさらさらな化粧品(化粧水)を塗った後にべたべたした化粧品(乳液、クリーム)を塗り重ねていくことです。

化粧水・乳液・クリームの役割

  • 化粧水:さらさらしているので角質層に水分を補い肌に潤いを与えるもの
  • 乳液、クリーム:油分を含んでいるので肌を乾燥から守るもの

肌を保湿する時は化粧水しか塗らない人が見えますが、乳液やクリームを塗ると肌の表面に膜がでるので潤いが長時間持続するようになります。化粧水を塗っても肌がすぐにカサカサになるという人は乳液とクリームも塗りましょう。

肌を保湿する手順
  • 手順1.
    初めは、化粧水(ローション)を顔全体につけて浸透させます。
    ※化粧水のつけ方は、手又はコットンを使いますが、基本は手でつけていきます。コットンを使う時はこすらないようにしてください。
  • 手順2.
    次は、乳液を手に取って、かさつきが気になる箇所に塗ります。
    ※乳液を塗ると肌の乾燥を長時間防ぐ効果があるので、化粧水と併用するのがいいです。
  • 手順3.
    最後は、クリームを塗って肌を覆います。
    ※クリームは、乾燥肌のように乾燥しがちな肌質の人や、乳液よりもさらに肌の保湿がしたい時に使ってください。

自分に合った化粧品を使って肌を保湿すれば皮膚のターンオーバーが回復して健康な肌の状態になるので、洗顔後は肌の保湿を忘れずに施しましょう。
※肌のターンオーバーを正常に促す働きがあるビタミンAを摂るとより効果的です。

(記事作成日:2016年12月6日、最終更新日:2019‎年8‎月13‎日)

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